2018年5月19日土曜日

寂しくなる下山

何とか分岐まで戻ってきました。でもそこから・・・登りながら下りは面倒だな~~と思っていました所が案の定最後に辛かったです。ヒュウー ピイーと強く風が吹く中若い外人の二人連れに追い越されたぐらいで もう登山者には出会いませんでした。耳元で不思議な音がして何度も振り返りました。「ハルミちゃん誰かが呼び止めているみたいだね」「遭難すると幻聴があるらしいけど 風よ」でも振り返りますと「帰りたくない~~。 帰えしたくない~~。」と聞こえました。 山頂駅で3時40分のロープウェイに飛び乗り下山です。


あんなに苦しい思いをしても山男は谷に入ると不機嫌になりますが 山ともお別れです。
那須茶臼岳は無言の頑固親父です。




午前中とはまた違った表情です。




遠くの噴煙でここまで硫黄のにおいがしました。




笹に覆われた大地に風に押され風下に傾いた樺の幹に陽が当たりその陰影がくっきりと美しかったです。
























この後鹿の湯に入って 白濁した温泉で汗を流して帰宅しました。
鹿の湯は2度目ですが ガランがすっぽ抜けたのには吃驚して大笑い。 教えられた通りにハルさんと膝をついてかがみタオルを被って ひしゃくで熱い湯を頭からかけるかけ湯をしてみました。 とても気持ちよかったです。往復渋滞もなく快適に帰宅しました。残念なのは乳製品 ハム 肉等 楽しみにしていた道の駅が終了していたことです。

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